個性と調和で
お客様を感動に導く
一流のオーケストラのような
企業集団を目指します
これは創業間もない頃、三兄弟そろって戸建て住宅の上棟式に駆けつけた際の写真です。
“当社の受け継いでいくべき「和」「情熱」「自己変革」という三つの創業の精神が時空を超えて私に届いている…”この写真を見るたびに、そう実感させられます。
常盤工業の創業は、今から約1世紀前の大正15年4月、私の祖父市川豊蔵が左官職人として身を興したのがスタートでした。祖父の職人としての腕は一流だったようで、若き日の祖父が精魂込めて塗った壁や床などが 100年近い歳月を経て現存しているほどです。
職人一筋でも充分やっていけたであろう祖父でしたが、戦後4年目の昭和24年に大工と左官の職人だった2人の弟と共に「常盤工業企業組合」を設立し、2年後の昭和26年には「常盤工業株式会社」に進化させます。
3人の兄弟が力を合わせた「和」、未来を夢描いた「情熱」、職人から建設会社へとチャレンジをしていった「自己変革」。この3つの精神が常盤工業を生み出し、形づくりました。
以来、常盤工業株式会社は、木造住宅の仕事から、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の大規模建築をつくる仕事、そして道路や上下水道や橋などをつくる土木の仕事へと業容を広げてきました。
また、2代目社長として祖父の精神を引き継いだ父市川貞夫が「総合建設会社」としての基盤を築きます。一級建築士事務所や宅地建物取引業の認可を得て、土地探しから企画立案、設計・施工、アフターメンテナンスまでの一貫サービスを実現。それと共に誠実で真面目に一生懸命働く社風を根づかせました。「建設に関わる全てのことを安心してご相談頂ける会社」として今日の常盤工業があります。

私は平成18年に歴史ある常盤工業のバトンを引き継ぎました。
初代、2代目から引き継いだ3代目社長として、そして、会長となった現在も次の3つのことを心掛けて経営に取り組んでいます。
- 1.お客様に最高のご満足を届け続けること
- 2.経営の質や人材の質を充実させると共に、事業エリア拡大を実現していくこと
- 3.雇用を増やし、社員・家族・ビジネスパートナーを幸せにし、地域の発展に貢献すること
そして、この3つのことを果たす為になによりも大切なことは、会社に集う社員の「心」と「個性」であると考えています。
様々な能力や長所を持った個性豊かな社員。「正しさ」「優しさ」「強さ」をベースにした常盤工業の理念(TOKIWA RINEN. TOKIWA PHILOSOPHY) に、社員一人一人が心から共感してそれを自らの理念へとベクトルを一つにしていく。また、集団としての素晴らしい成果のために、様々な能力や長所を持った個性豊かな社員たちが、自らの個性を磨いて思う存分に自己発揮する。
まるで一流のオーケストラが素晴らしいハーモニーを奏でるかのように、個性と調和がお客様を感動に導く。そんな企業集団にしていきたいと思っています。
ぜひ常盤工業の現在と未来に、多大なるご期待ご声援をお寄せ下さい。
代表取締役会長 市川 浩透

私は令和7年1月に4代目として社長を引き継ぎました。
これまで、常盤工業は「地域社会に貢献するためにはどのような価値発揮が必要か」を常に意識しながら企業活動を加速させてまいりました。
我々は、街づくりの一端を担う建設会社として、持続可能な社会をつくるための仕事に誇りを持って日々励んでいます。特に近年の建設業においては、建築物のZEB化、一次エネルギー消費量削減に対する取り組みは必須となっており、常盤工業は建設会社としてこのような課題に対して真剣に向き合い、成果を上げるべく各事業に取り組んでいます。
その取り組みのひとつとして、常盤工業は本社の建て替えに際し「消費エネルギー削減」と「働く環境の向上」を両立させる建築物の設計と施工を自社で行いました。そして省エネ技術の有効性や、快適性の検証を行う「省エネ実証実験棟」として令和4年1月から本社社屋の運用を開始しました。それに加えてこの社屋の実証実験結果を地域に伝えることで、社会へポジティブな成果が少しずつ出始めています。
環境配慮型建築物の必要性を啓蒙すると同時に、こども達や地域の人々が建設業を身近に感じてもらえる取り組みや地元自治会との災害協定書締結など、小さな社会貢献活動の積み重ねに対して客観的な評価と認知をいただいてきております。
私たちは「新しい価値」を生み出すことで、地域との接点を再認識することができるということへの理解を深めています。建設会社が「新しい価値」を提供できるということは、これまでの企業活動を活かしつつも新しい建設会社を目指すことができる可能性を秘めているということであります。
今 強く思うことは、今後はさらに特定の分野(環境配慮・地域貢献・社会問題)において将来を先取りした革新的なアイデアをいち早く発見し、地域社会の課題に対して解決策を提供することが大切だということ。そして地域や社会に貢献するために、私たちが建設業の将来と地域社会にとってなくてならない企業へ成⾧し続けることが重要であるということであります。
そのためにも私たち常盤工業は、地方ゼネコンにおけるブランドイメージを確立していくと共に、地域の「ソートリーダー(主導者)」となることにチャレンジしていきたいと思います。
代表取締役社長 犬塚 千之