SDGs建築賞の表彰式に参加してきました
2025年1月30日、第2回SDGs建築賞の表彰式と作品報告会が、全国都市会館(東京)で開催されました。
【受賞名】 第2回SDGs建築賞 国土交通大臣賞(中・小規模建築部門)
犬塚社長が国土交通大臣国定政務官より表彰状を拝受しました。
受賞上位作品の報告会では設計中村よりZEB建築物の説明と普及活動、SDGs活動の説明を行いました。
【受賞者 (写真左より)】
施工者 常盤工業株式会社 代表取締役社長 犬塚千之
建築主 常盤工業株式会社 代表取締役会長 市川浩透
環境・設備コンサルタント 日建設計 久保洋香(担当者)
設計者 常盤工業株式会社一級建築士事務所 中村圭介
会場には受賞作品のパネル展示があり、ZEB建築物の技術と、これまで3年間地域の皆様と歩んできた事柄を展示しました。
本賞は、建築物として優れた作品であるとともに建築主、設計者、施工者および利用者の協力により、建築物の計画、生産、運用、廃棄にいたる全ての段階におけるSDGs達成に向けた顕著な取組で、その普及効果が期待されるSDGs建築物を顕彰するために開催されています。
「常盤工業株式会社本社事務所」が評価され、このような名誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思います。
【受賞のポイント】
「常盤工業株式会社本社事務所」では、以下の取り組みが評価されました。
1.人と地球環境に優しいエコで快適なZEB建築
パッシブ技術と浜松の自然特性を生かした自然エネルギーの活用
パッシブ技術:外断熱、日射遮蔽などにより外気負荷を低減
自然採光:明るく快適な室内環境を実現しながら消費電力を低減
地下水を利用した冷暖房システム:天竜川水系の地下水を熱源にした空調設備
自然換気窓の採用:卓越風の有効利用と熱対流により効果的に換気を行う仕組み
2.自社モデルを活用したZEB建築物の普及
サステナブルオフィス見学会の実施:地域企業や団体、官公庁への普及啓発
広報活動:自社設計のZEB施工現場への掲示やイベント出展
3.常盤工業から地域へ~SDGs波及の取り組み~
SDGs講座:次世代への教育
地域交流:地域住民と連携したイベントや災害協定の締結・合同防災訓練
本受賞は、関係者の皆さまや日頃より当社を支援してくださる皆さまのおかげです。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
今後も地域のみなさまと共に持続可能な社会の実現に向けて、引き続き努力してまいります。